【野手査定理論】
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一度公開した内容も、追加・削除・修正等する場合があります。
分かりにくそうなところはどんどん改善していきたいので
一度見た内容でも、時々見直して頂くのも良いかと思います!
(追記)2016.11.27
§2の公開と同時に、§0~1の内容も一部加筆・修正致しました。
(更新履歴)
2016.11.13 仮公開
2016.11.19 目次、§1公開
2016.11.27 §2公開, 目次&§0~1修正
■はじめに
トップページでも述べた通り、野手の査定理論はほぼ100%完成しており、
恐らくどんな選手でもその能力から表示査定を正確に言い当てることができます。
(表示査定の理論的算出例については、§1-3をご覧ください)
ここではその査定システムの仕組みを解説します。
ものすごく長くなりますが、なるべく分かりやすく書きますので是非ご覧ください。
また、本解説ページの構成は目次の通りですが、ざっくり言えば以下のような感じです。
§0. 最も重要な結果である、基礎査定値の算出手順についての解説
§1. 基礎査定理論を理解するために必要な基本的知識の解説
§2. 基礎査定理論の仕組みの解説
§3. 基礎査定理論をより詳しく理解したい方向けのオマケ的な項目
§4. そもそもどのような方法で実査定を調べたのか等
査定の仕組みに興味のある方は、§0~§2、よければ§3までご覧ください。
査定調査に興味のある方は、特に§4の調査方法に関する項目も是非見ていただきたいですm(. .)m
ここが分かると実査定の調査ができるようになります。
私の拙い説明でも「理解できた!」という方がいらっしゃれば、是非一緒に調査しましょう!

■目次
§0. 野手基礎査定値算出法
§1. 野手査定理論の基本
§1-1. 実査定と表示査定
§1-2. 野手査定理論の基本事項
§1-3. 表示査定の理論的算出例
§2. 野手基礎査定理論:概論編
§2-1. 基礎査定の構成要素
§2-2. 固有実査定値
§2-3. 総査定ボーナス
※内容は予告なく追加・削除等する場合があります
§3. 野手基礎査定理論:発展編
§3-1. 固有実査定和
§3-2. ランクアップボーナス
§3-3. 総査定ボーナスの厳密表示と一般解
§4. 実査定の調査方法
§0. 野手基礎査定値算出法
査定理論の解説には大変時間がかかるので、まず先に結論を示しておきます。
野手の基礎実査定値は以下の手順で算出することができます。
[基礎査定算出手順]
1. 固有実査定表に従って、各基礎能力の固有実査定値を全て足す(この値をxとする)
2. (x÷47.04)+0.5を計算する
3. 2で求めた値の小数点以下を切り捨てて整数値にしたものをnとする
4. 求める基礎能力の実査定値は、x+(7.84×n)
以上です!
これで野手の基礎査定は正確に計算することができます。
「めんどくさいわ!」という方は固有実査定表をご使用ください!笑
実は固有実査定表だけでも(ほぼ)正確な割り振りは可能ですので
実用上は上記のような計算方法や査定理論を理解しておく必要はありません。
ですが、常に完璧な割り振りをしたいという方は上記の計算方法をお試しください。
ただ面倒なのは間違いないので、そのあたりを自動計算するツールを今後作ることができればと思っています。
ちなみに少し補足すると、手順4. で求めた基礎実査定のうち、
元々の固有実査定値の合計xに対して加算した「7.84×n」という部分が
我々調査員が「総査定ボーナス」と名付けたものに当たります。
詳しくは§2-3.をご覧ください。
§1. 野手査定理論の基本
このセクションでは、野手の基礎能力に関する査定理論をお話しする前に、
その前提知識となる野手査定理論の基本についてお話いたします。
ご存知の方はサクッと読み飛ばしてください。
§1-1. 表示査定と実査定
まず言葉の定義をしておきましょう。
ここでは、査定値、査定君、表示査定、実査定とはそれぞれ次のものとします。
[定義]
査定値:選手ランク(G-A, S, S1-S9, SS, SS1…)を数値で表したもの
査定君:弾道2+オールE40+全ポジション適正◎、かつ特殊能力を持たない選手
表示査定:育成選手と査定君を入れ替えた際のチームランク差
実査定:育成選手の真の査定値
査定値や査定君は、上記の説明の通りですね。
査定値が高ければ高いほど選手ランクが高くなります。
この査定値は、査定君を基準として算出することがプレイヤー達の暗黙の了解となっていることは周知の事実でしょう。
そしてこの「査定値」は「表示査定」と「実査定」の2つに分類することができます。
表示査定とは、下の参考画像のような画面に現れるチーム総合力(チームランク)の差を指します。
この画像の例だと、表示査定は266ですね。

なお、スタメンと控えの選手の入れ替えでもチームランクは変わってしまいますし、
ポジションの適性をどの程度持っているかによっても査定値が変わってしまうので、
厳密に定義すれば、表示査定とは以下のようになります。
[表示査定 (厳密な定義)]
査定君を適当なポジションのスタメンにセットし、
そのポジションの適性がMAXで、かつスタメンにも控えにもいない選手と
査定君とを入れ替えた時に表示されるチーム総合力の差
この表示査定がいくらであるかによって、以下のように選手ランクが決まっています。

一方、実査定とは育成選手の実際の査定値、もっと言えば「真の査定値」です。
実査定という概念をご存知でない方は、
「真の査定値って何?」
「査定君との差じゃダメなの?」
と思うかもしれません。
はい、ダメです!

実は、私たちが普段査定君と育成選手とを入れ替えて測っている「表示査定」というのは、
「実査定」に「ある補正」をした数値であり、表示査定は少し誤差を含んでいることが知られています。
もし表示査定が完全に正しい査定値だとすると、従来の査定表に書いてある数値を合計すれば、
どんな選手の表示査定も言い当てることができるでしょう。
しかし従来の査定表は、「実査定」ではなく「表示査定」を掲載した、いわば「表示査定表」なので
実際に作成した選手の表示査定は、表示査定表に書いてある数値の単純な合計にはならない場合がある
ということが分かっています。
それゆえ真の査定値である実査定を求めようとわれわれ査定調査班が動き出したわけですね!
§1-2. 野手査定理論の基本事項
言葉の定義が終わったところで、野手査定理論における基本事項を以下に記します。
[基本事項]
1. 野手の表示査定は常に14の倍数である
2. 表示査定は、実査定を超えない最大の14の倍数である
⇔表示査定=実査定-実査定を14で割った余り…(式1)
3. 査定君の実査定は、推定で約11.27である
4. 基礎能力の実査定と特殊能力の実査定は完全に独立しており、互いの査定値に影響しあうことはない
5. 育成選手の実査定=査定君の実査定+基礎能力の実査定の合計+特殊能力の実査定の合計…(式2)
順を追って解説していきましょう。
基本事項1:野手の表示査定は常に14の倍数である
これはご存知の方も多いでしょう。
知らなかった方は実際に査定君をスタメンにセットし、
オーダーに入っていない適当な選手と入れ替えてみてください。
チームランクの差は必ず、14や28、70といった14の倍数になるはずです。
上の表示査定の説明の際に挙げた266というのも、266=14×19で確かに14の倍数です。
逆に、14の倍数になっていない場合は測定方法が誤っています。
控え選手と入れ替えていたり、ポジションの適性がMAXでない、などが原因です。
基本事項2:表示査定は、実査定を超えない最大の14の倍数である
これもご存知の方は多いでしょう。
いわゆる「査定値の切り捨て」というシステムですね。
また、これを数式になおしたものが以下の(式1)ですが
[表示査定算出式]
表示査定=実査定-実査定を14で割った余り…(式1)
決して難しい話ではありません。具体例を挙げましょう。
例えば、実査定100の選手がいたとします。
すると、100を超えない最大の14の倍数は98ですので、この選手の表示査定は98となります。
あるいは、これを(式1)から求めてみましょう。
100を14で割った余りは2なので、この選手の表示査定は100-2=98です。
当たり前ですが同じ結果ですね。
このような感じで、査定君と入れ替えた時に出てくるチームランク差、
すなわち表示査定は、14の倍数で割った余りを切り捨てることで強制的に14の倍数に修正されるんですね!
もう少し具体例を挙げると以下のような感じです。
実査定 5 → 表示査定0
実査定 10 → 表示査定0
実査定 13 → 表示査定0
実査定 14 → 表示査定14
実査定 20 → 表示査定14
実査定 27 → 表示査定14
実査定 28 → 表示査定28
実査定 30 → 表示査定28
どうでしょう?ちょっとイメージがつかめてきたでしょうか??
どの場合も基本事項2の通り、必ず表示査定は実査定の値を超えない最大の14の倍数になっていますよね!
もうすこし一般化すると以下のようになります。
[実査定切捨てシステム]
実査定 0以上14未満 → 表示査定0
実査定 14以上28未満 → 表示査定14
実査定 28以上42未満 → 表示査定28
以下同様
この切捨てシステムこそが、§1-1.で述べた実査定に対して施す「ある補正」に他ならず
表示査定には誤差がある、と述べた理由です。
なぜなら、実査定が1だろうが5だろうが10.3だろうが13.99999だろうが
実査定が0以上14未満のものは、見た目上はすべて表示査定0と出てきてしまうからです。
なので我々は、作った選手と査定君とを入れ替えて表示査定を測定しても、
「真の査定値に近い14の倍数」しかわからないわけです。
困りましたね\(^o^)/
ただ、これに関してはある工夫をすることで「実査定」もちゃんと求められるようになりました。
(これも説明すると長くなるので詳しくは§4.で解説します。)
しかも幸運なことに、この「14の倍数に切り捨てるシステム」自体はどうやら間違いない真理のようなのです。
このシステムに従って実査定が表示査定に換算されているということが分かっただけでももの凄い進歩です。
なぜなら実査定さえ求められれば、この基本事項2により表示査定を必ず求めることができるからです!
長くなってしまいましたが、この基本事項2はしっかりと理解しておいてくださいね!
基本事項3:査定君の実査定は約11.27
これも頭の片隅に置いておいていただきたい事実です。
査定君は、査定値の基準ですので表示査定は0なのですが、
実査定は0ではなく11.27程度だということが分かっています。
ちなみに「基準なのになんで実査定0じゃないんだよ」と思われるかもしれませんが、
査定君の能力値はこれに決めよう!とルール設定されたときは、
そこまで査定についての理解が進んでいなかったからです。
査定君=弾道2+オールE40という基準は今やかなり普及してしまっているので、
いまさら基準を変えると、かえって混乱してしまうので仕方ないですね。
基本事項4:基礎能力と特殊能力の実査定は互いに独立
これも非常に重要です。もう少し具体的に言えば、
どのような特殊能力を持っていようとパワーの実査定は変わらないし、
逆にどのような基礎能力を持っていようとアベヒの実査定は変わらない、というような感じですね。
(補足)
これは査定をかじったことのある方は違和感があるかもしれません。
というのも、一時期パワヒやアベヒの査定が弾道やミート、パワーに依存すると言われた時期があったためです。
これは、表示査定のレベルでは基本事項2で述べた「査定値の切り捨て」が生じる関係でそう見えてしまう
場合がありますが、実査定のレベルでは基礎と特能に依存関係が一切見られないことが分かっています。
基本事項5:育成選手の実査定=査定君の実査定+基礎の実査定+特能の実査定…(式2)
これは基本事項3, 4を踏まえれば妥当な結論です。つまり、ある選手の実査定は
「基準である査定君の実査定」に「基礎能力の実査定」と「特殊能力の実査定」を足せば求められますよ
ということですね。直感的にも非常にわかりやすい設定ではないでしょうか?
基本事項の解説は以上になります。
§1-3. 表示査定値の理論的算出例
ここまでで査定理論の理解の前提となる基本知識はすべて解説いたしました。
この§1-3では、ここまでの理論を実際の選手に適用した例をご紹介いたします。
まだ査定理論のイメージがつかめていない人は、是非この項もご覧になってみてください。
さて、先ほどの基本事項5では、(式2)を用いると育成した選手の実査定が求められることを述べました。
[育成した選手の実査定算出式]
育成選手の実査定=査定君の実査定+基礎能力の実査定の合計+特殊能力の実査定の合計…(式2)
要するに、基礎能力と特殊能力のそれぞれの実査定値が分かればよい、ということですね。
これらを求めれば、選手の実査定値が求められるわけです。
さらに基本事項2では、実査定さえ求まればその選手の表示査定が求められることを述べました(式1)。
[表示査定算出式]
表示査定=実査定-実査定を14で割った余り…(式1)
したがって、
基本事項5に従って選手の実査定を求める
↓
基本事項2に従って選手の表示査定を求める
という手順を踏むことで、どんな選手でも必ず正しい表示査定値を言い当てることができることになります。
論より証拠!
というわけで実際にやってみましょう。
例として右の画像の選手の表示査定値をズバリ的中させてみせます。
基礎能力は弾道2 ミE42 パB76 他E40で
特殊能力はパワヒ固め打ち粘り打ち悪球打ちリベンジですね。
では実際に査定値を理論的に計算していきましょう。
まず特殊能力の実査定は、実査定表によると以下の通りです。
[特殊能力実査定]
・パワヒ:58.8
・固め打ち、粘り打ち、リベンジ:15.68
・悪球打ち:10.11
よって、特殊能力の実査定の合計は、58.8+15.68×3+10.11=115.95…①ですね。
次に、基礎能力の実査定を求めていきましょう。
基礎の実査定の算出法は§0.で示した通りで、この手順に従って計算すればOKです。
[基礎実査定算出手順](§0.参照)
1. 固有実査定の合計を求め、それをxとする。
→固有実査定表から、基礎能力それぞれの固有実査定値は以下の通り。
・弾道2, 走肩守捕:実査定0
・ミートE42:7.84
・パワーB76:148.96
よって、基礎能力の固有実査定の合計xは、x=7.84+148.96=156.8ですね。
2. (x÷47.04)+0.5を求める。
→156.8÷47.04+0.5=3.8333...ですね。
3. 2.で求めた値の小数点以下を切り捨てて整数に直し、それをnとする。
→3.8333...を切り捨てるとn=3となります。
4. 求める実査定は、x+(7.84×n)
→よってこの選手の基礎実査定は、156.8+7.84×3=180.32…②ですね。
さて、少々長くなってしまいましたがこれで基礎と得能の実査定値が求まりました。
よって、求めた①②を(式2)に代入すれば、
この選手の実査定は、11.27+115.95+180.32=307.54となります。
最後にこれを表示査定に直しましょう。
307.54を超えない最大の14の倍数は294(=14×21)なので、
この選手の表示査定は294だと予想されます。
さあ、答え合わせしてみましょう!
この選手を査定君と入れ替えてみると…(右の画像)
22294-22000=294
どうですか!!(ドヤ顔)
理論値が実測値と完全に一致しましたね!!
もちろん、この選手以外でもなんでも構いません。
どんな選手でも恐らく完璧に査定値を的中させることができますよ!
査定理論の正確さ、凄さがご理解いただけたでしょうか?
より深く理解したい方は§2も是非ご覧ください!


§2. 野手基礎査定理論:概論編
このセクションでは、いよいよ野手の基礎能力の査定理論の解説を行います。
ちょっとややこしい部分もあるかもしれませんが、
査定の発生の仕組み自体は、まあ妥当というか結構直感的に納得できる設定だと思います!
ぜひこの項をご覧になって基礎査定についての理解を深めてみてください!
§2-1. 基礎査定の構成要素
野手の基礎査定は次の2つの要素から構成されています。
[基礎査定の構成要素]
1. 固有実査定値
2. 総査定ボーナス
さらに、ある基礎能力の実査定値はこれらの総和で求められます。
すなわち、次式が成り立ちます。
[基礎査定 基本式]
ある基礎能力の実査定=固有実査定値+総査定ボーナス …(式3)
まずは、これだけ把握しておいてください。
それではこの2種類の実査定それぞれについて次項から解説していきましょう。
§2-2. 固有実査定値
固有実査定値とは、1つの基礎能力のみに依存して決まる、その基礎能力に固有の実査定です。
それをまとめたのが、査定表一覧にもある固有実査定表です。
表をご覧いただければわかると思いますが、
例えば、ミートS90なら固有実査定値=219.52、パワーC64なら101.92といった具合に、
基礎能力の種類と大きさを指定するとその実査定はある1つの決まった値を取ります。
正確な言葉で書くと小難しく聞こえますが、いたって当たり前の話です。
ミートでも何でもいいですが、ミートFよりEの方が能力が高いので、
普通に考えて査定値もFよりEの方が高くなって当然だと思いませんか?
同じくEよりDの方が、DよりCの方が査定値は大きいはずです。
もっと細かく言うとB73よりS95のほうが査定値は高いはずです。
つまり、同じ基礎能力でもその数値が違えば査定値は変わるはずです。
では、パワーA80と捕球A80ならどうでしょう??
恐らく皆さん経験上わかるかと思いますが、同じ数値なら捕球よりパワーの方が査定値は高くなります。
つまり、同じ数値でも基礎能力が違えば査定値も異なるはずです。
このように基礎能力の査定値は、それがパワーなのか肩なのか守備なのか、
そしてそれらの数値がいくつなのか、によってそれぞれ異なる査定値を持っているわけです。
これが固有実査定値で、それをまとめたのが固有実査定表というわけですね。
じゃあ、これで基礎能力の実査定が完璧にわかるか??
というと、そうではありませんでした…(´;ω;`)
(そのせいで調査序盤は随分苦労したものです…)
これを解決するのが次の§2-3.で述べる総査定ボーナスという仕組みです。
気になる方は§2-3.も是非ご覧ください!
(補足と復習)
冒頭で述べた通り、固有実査定値は「1つの」基礎能力の値のみに依存して決まりますから、
逆に基礎能力同士が互いにそれぞれの固有実査定値に影響を与えることは一切ありません。
つまり、パワーの値がE48だろうとS100だろうと、弾道が1だろうと4だろうと肩がG5だろうと
守備C60の固有実査定は常に31.36、というような感じですね。
さらに基本事項5の復習ですが、どのような得能を何個取得していようと、
基礎実査定の値は常に固有実査定表の通りです。
つまり、パワヒがあろうとなかろうと、電光石火があろうとなかろうと
パワーA80の固有実査定は必ず188.16ですし、走力B79は必ず62.72です。
§2-3. 総査定ボーナス
さあ次はいよいよ、基礎査定理論の肝といっても過言ではない総査定ボーナスです!
一言でいえば、ある特定の実査定値に達すると発生するボーナス査定のことです。
ちょっと寄り道になりますが、具体的なイメージを持っていただくために発見の経緯をお伝えしましょう。
実は総査定ボーナスらしきものの存在を発見した時期自体はかなりはやく、
調査を立ち上げて間もない頃の、まだ基礎の実査定を求めることすらできない時期でした。
まだ何もわからない頃でしたので、我々調査員は基礎能力の「実査定」を調べることはできず、
基礎値を1毎に変えたときの「表示査定」を調べるのが精一杯でした。
しかし各基礎能力の表示査定を調べ終えた時、あることに気付きました。
下にそれぞれの表示査定表を貼っておくので、いくつかご覧になっていただけますでしょうか。
そして、査定値が14~42のあたりをよく見てみてください。
[表示査定表]
※弾道の表示査定は、1, 2, 3, 4でそれぞれ、-14, 0, 42, 56です。
※念のため断っておきますが、これらはあくまで「表示査定」なので真の査定値ではありません。
何か気づくことはありませんか??
実は、これらのすべての表において表示査定28が存在しません。
流石にちょっとおかしいと思いませんか??
そこで、今度は基礎値を1種類だけでなく複数個変えて、
何とか表示査定28の基礎値の選手を作れないか試しました。
その結果が右の画像です。
やはり表示査定28はできませんでした。
そこで我々は「基礎能力だけでは表示査定28は作成不可能」と結論付け
この現象を次のように解釈しました。
[表示査定28作成不可能に対する解釈]
実査定が28あたりに到達すると何らかのボーナス査定値が加算されるため
全部表示査定42になってしまい、表示査定28を作ることができない
これが総査定ボーナス発見のきっかけで、当時は28到達ボーナスなどと呼んでいました。
(この28到達ボーナスというのは、おんJにいた方はご存知かもしれませんね!)
その後調査が進み、それぞれの固有実査定をある程度調べた後
改めてこのボーナスの仕組みを考えたところ、次のようなことがわかりました。
正確に書くと非常にややこしく見えるので
正確性をちょっとだけ捨てて大雑把な数字で書きますね(→正確な表現は§3に記載予定)。
[総査定ボーナスの仕組み]
「総査定ボーナス発生ポイント」というものが、実査定約35を基準にして55毎に設定されている。
→具体的に列挙すると「(…, -75, -20,) 35, 90, 145, 200, 255, …」が総査定ボーナス発生ポイント
固有実査定の総和が、このボーナス発生ポイントを通過するたびに総査定ボーナスとして約8が加算される。
なにいってだこいつ(´・ω・`)?
と思うかもしれないので、例を挙げましょう。
例えば、実査定50の選手がいたとします。
この選手は、総査定ボーナス発生ポイント1つ目の「35」を超えているので、
実際にはさらに総査定ボーナス8を加算して、実査定は約58になります。
あるいは、実査定100の選手がいたとします。
この選手は、総査定ボーナス発生ポイント「35」と「90」を超えているので総査定ボーナスが2回発生し、
総査定ボーナス8を2回分足して、実査定は100+8×2=116になります。
こんな具合です。伝わったでしょうか…。
重要なのは、特定の査定値に到達するごとに発生するのが総査定ボーナスであることです。
そしてもう一つ決定的に重要なことがあります。
それは、[総査定ボーナスの仕組み]の一番最後の行にさらっと書きましたが、
固有実査定値の「総和が」、ボーナス発生ポイントを通過するたび約8加算、という点です。
つまり!
§0.がなんとなく頭に入っている方は分かると思いますが、
弾道やミートや走力などのすべての基礎能力の固有実査定値を全部合計し、
その合計値に対して総査定ボーナスがかかってくるのです。
例えば、仮にミパ走肩守捕の固有実査定値がすべて10という選手がいたとします。
それぞれの固有実査定値10は、総査定ボーナス発生ポイントの「35」には届いていません。
しかし、あくまで総査定ボーナスは文字通り固有実査定値の「総和」に対して考慮するものです。
固有実査定値の合計は10×6=60なので、これは「35」を超えたとみなします。
よって、求める実査定は60に1回分の総査定ボーナス8を加算して、68となります。
この「総和について考慮する」点も非常に重要で、これが「総査定」ボーナスと名付けた所以です。
ちょっとややこしかったかもしれませんが、総査定ボーナスの仕組みをご理解いただけたでしょうか?
総査定ボーナスの考え方自体は、これですべて解説しましたが
上述の通り、わかりやすさを重視して数値はちょっと大雑把に書きました。
なので、正確な表現は§3.にでも書こうと思います。
§2はこれで終わりです!
これで基礎査定理論の全体像はすべて解説し終わりましたので、
ここまでをしっかり理解していただけたら、もう基礎査定の考え方は完璧です。
これ以降のセクションでは、さらに詳しく知りたい人のために(いないと思いますがww)
調査の経緯や背景も交えながら、査定理論のもう少し深いところをお話しできればと思います。
あと、そもそもどうやって固有実査定値とか調べたの?とかいう調査方法の話もしようかなと思います。
そこを理解している人が増えれば調査が随分楽になりますので…(´;ω;`)
というわけでまた来週~
